ジルコニアブリッジによる噛み合わせ回復治療
患者様は金属を使用せず虫歯、歯周病の再発も考慮し噛み合わせを回復したいとの希望がありました。相談の結果ジルコニアブリッジで治療することに同意を得ました。土台となる歯、ブリッジを作製するスペースに問題はありません。
ジルコニアブリッジが入る必要最低限の量を考慮し歯を削り型を整えます。削る量が足りないと破折の原因となるため注意が必要です。
プライムスキャン(口腔内撮影コンピューター)を使用し歯の撮影を行います。撮影に不快感はなく安心しで歯の撮影を行うことが可能です。
撮影した画像です。近年の歯科技術の向上により高精度で鮮明な画像をコンピューターにより撮影することが可能となりました。この画像データでジルコニアブリッジの設計を行います。
CADCAMにより作製された高品質のジルコニアブリッジを土台となる歯に接着し、噛み合わせの調整、研磨を行い治療が完了します。金属を使用しない事で見た目の美しさ、虫歯、歯周病のリスク軽減、金属アレルギーの回避することができます。口腔内の金属を減らすことで口腔内の健康が向上します。
年齢・性別 | 50代 男性 |
---|---|
治療期間 | 約1ヶ月 |
治療回数 | 4回 |
治療費 | ジルコニアブリッジ 110,000円×3本 |
リスクなど | 割れることがある |