事前に表面麻酔を実施します

麻酔注射を行う際には、予め歯茎へ塗るタイプの麻酔を施します。歯茎の感覚を麻痺させることにより、針がささる瞬間のチクっとする痛みを和らげることができます。

超極細針による痛みの軽減

麻酔注射の痛みを少しでも抑えるため、注射針の太さにもこだわっています。当院では、現在使用できる中で一番細い33G(0.26mm)の注射針を採用し、針の感覚を最小限に抑えています。

電動麻酔注射器の使用

麻酔注射の際、麻酔液を勢いよく注入したり、注入速度が変化したりすると痛みを伴いやすくなります。そのため、当院では電動麻酔器を用いて、一定の速度・圧力で麻酔液を注入しています。

麻酔の浸透時間をしっかりとります

麻酔注射を行った後は、麻酔の効き目が現れる前に処置を行うことのないよう、麻酔液が浸透するまでしっかりと時間をお取りします。痛みを感じないことを確認し、治療を進めていきます。

緊張や不安を和らげる

不安や恐怖によって緊張状態になると、体調を崩したり、痛みに敏感になったりします。当院では、患者さまとしっかりコミュニケーションを図り、麻酔注射との相性などをお伺いし、できるだけリラックスした状態で処置を受けていただけるよう努めています。

歯科医師の麻酔テクニック

お口の中でも、比較的痛みを感じにくい場所から少しずつ範囲を広げたり、麻酔注射へ意識が向いてない間に打ったりなど、歯科医師の麻酔テクニックによって伴う痛みを軽減することも可能です。

拡大視野下での精密な処置

治療の際には、歯科拡大鏡を用いた拡大視野の下で精密な処置を実施致します。虫歯と健康な歯質をしっかりと目で確認し、無駄な切削を抑えることによって処置に伴う痛みを軽減致します。

ドリルの音や振動を抑える

当院では通常よりも速く回転する5倍速コントラを使用しています。高速回転により、治療時の不快な音をはじめ、手ブレを抑えることができ、適切な切削によって処置に伴う痛みを緩和します。

虫歯・歯周病の予防を推奨

歯科治療に伴う痛みを抑える一番の方法は、虫歯や歯周病の予防に取り組み、お口や歯を健康な状態で維持することです。当院ではできるだけ歯を削ったり、抜いたりすることがないよう、歯科疾患予防に力を入れています。

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炭酸レーザーによる低侵襲な処置

炭酸レーザーは、歯茎の切開をはじめ、歯周病治療や根管治療時の殺菌、炎症の鎮静など、痛みをほとんど感じることなく幅広い歯科治療で活用することができます。治癒促進効果もあるため、治療後の痛みも軽減することができます。